会長あいさつ

 

 

 

 

 

会長あいさつ

 

 

 2021年12月の第49埼玉透析医学会の幹事会におきましてご推挙いただき、松村前会長より埼玉透析医学会会長を引き継がせて頂きました。

1996年に留学先の米国より帰国、埼玉医科大学に赴任して25年目の節目の年に会長を

お引き受けすることとなりましたことをたいへん光栄に思います。この間、保存期慢性腎臓病と並行して、施設および在宅血液透析と腹膜透析のより良い管理を目指し、真摯に取り組んでまいりました。また保存期と透析期を取り持つ腎代替療法選択外来における共同意思決定(SDM)の充実に努め、さらに近年はAMED研究班において保存的腎臓療法(CKM)という 透析を行わないという選択肢に関する指針の作成にも関わってまいりました。

 このように多様化している腎代替療法は、同時に超高齢者医療でもあり、多職種によるチーム医療が本領を発揮する領域です。

 本学会が腎代替療法に関わる多職種にとって共通の学びの場となり、埼玉県内施設連携がさらに深まるように努力したいと考えています。本学会の運営につきまして、今後ともご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 埼玉医科大学病院 腎臓内科教授 岡田浩一

 

 

 

 

 

 

 

事務局

埼玉医科大学病院 腎臓内科

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